DIY

長男作の年賀状2021。一緒に考えて、パパも学ぶ子どもの発想の豊かさ。

長男(7歳)にとっては、小学生になって初めての冬休み。
今年は、夏休みは超変則だったので、長期休暇としては、今回がようやく通常モードの運用です。
長期休暇とは言え、冬休みは10日ほどしかないので、できることも限られているし、
この状況で、どこかに遊びに行くこともできません。
(この状況でなくても、我が家は年末年始はお寺的にとても忙しいので、遊びに出かけるという概念はほぼゼロですが。)

で、大掃除ももちろんしたいのですが、この寒い中無理をして風邪をひいても大変。
もはや、診察を受ける事すらはばかられるコロナの現状を鑑みるに、
今年は、のんびりモードで過ごすことにしています。

さて。
話題的には完全に出遅れた感がありますが、
「年賀状」
皆さんはどれくらい、書きましたか?
ワタクシ自身は、無精なもので、ほとんど書きませんが、これも年末年始の文化の1つ。
今後どうするかはともかく、長男にはぜひ経験させておきたいと思い、一緒に作ることにしました。
同級生は、全員合わせて9名!!
担任の先生含めても10名なので、みんなに書いても知れています。
ということで、2021年の年賀状10枚を作成することにしました。

が、かといって、全部手書きは、嫌になります。
こういうのは、「いやだなあ」とか「めんどいなあ」と思わない程度にしておくことが重要。
なので
・原案
・素材作成
・構成、印刷
・宛名
の4段階に分けて分担して作業を行いました。

1)原案
おおよそのイメージは、パパからの提案。
写真と手書き文字を配置して文面を作ることにしました。
・レゴで牛をつくる
・背景の絵を描く
・写真を撮る
・文字を書く
という4つの作業を長男で。
配置と印刷をパパが行うことになりました。

2)素材作成
レゴのと背景画については、パパからは
「レゴで牛を作って、後ろに立てる絵を描いて」というお願いをしただけで、あとはお任せ。
1時間くらい、黙々と作業をして、完成したのがこちら。

配置や構図は、あれこれ相談しながらパパとの合作。
なかなか、面白い感じに仕上がりました。

で、文面(といっても、「あけましておめでとう」の文字だけですが)と組み合わせて、2021年の年賀状が完成です。

ちょっとだけ面倒だったのは、
息子が書いた文字を、スキャナで取り込んで、Photoshopで文字だけ切り抜く作業。
あまりPhotoshopを使い慣れていないのもあって、操作に若干手間取りましたが、作業自体は難しくなかったのでなんとか。
なんとか、お正月に間に合いそうなところで、投函することができました。

自宅でプリントだったので、色味はややアットホームですが、それはそれで味わい深いかなと。
パパ的には、素材のひとつひとつは、息子の手で作ったものばかりだったので、なかなか良い作品なのではないかと自画自賛しています。

息子も、「自分で撮った写真」を年賀状に載せられて、楽しかったみたいです。

ABOUT ME
ひび たかまさ
1981年11月生まれ。 言語聴覚士、旅行介助士、公認心理師、お寺の副住職、消防団員、合唱指揮者。病院勤務時代、第3子の誕生を期に5か月の育児休暇を取得。大いに自らの価値観が見直されるきっかけになった。 2022年、病院を退職し、個人事業として開業。病院・訪問リハビリ・塾講師などを兼務しながら、失語症者の支援が自分の主な役割だと感じている。
PAGE TOP