首都圏に緊急事態宣言が発表され、再びステイホームな休日が続きそうです。うんざりして疲れてしまいますが、それでもやってきてしまう子どもたちとの終末。
楽しくお出かけ・・・ができないなら、家で楽しむしかない!
と、いうことで、今年に入ってからは、ずいぶん家アソビが板についてきました。
今回は、工作編!
作るのは、今やすっかり社会現象となった
「鬼滅の刃」の『日輪刀』(ただし、柄部分のみ)です。
アニメや特撮のおもちゃを、子どもたちが欲しがるのは世の常。
ですが、「日輪刀」は、なんだか買うのがもったいないなあと・・・。
だって、「刀」ですもん。
新聞紙や、段ボールで作ったら良くないですか??
と、子どもゴコロはよそにおいて、思ってしまうわけです。
また、もう少し真面目に言うならば、
プラスチックなどの堅い素材でできた長モノのおもちゃで、ヒヤッとした経験は、親なら誰でもあるはず。
刀のおもちゃなんて買おうものなら、
「全集中、水の呼吸 壱の型!」とか言って、ブンブン振り回すに決まっています。
想像するだけでぞっとする・・・。
なので、今回は、刀身はつけません。
「柄」のみです。
もう少し言うならば、凧あげのタコ糸の持ち手を、刀の柄の形にしようという発想だったのです。
材料は、
・ダンボール
・クラフトテープ
・靴ひも(平べったい紐)
・両面テープ
・アルミホイル
下は、試作品ですが。
ざざっと作った割には、それっぽく見えるような気がしませんか??
![](https://medamayaki-don.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_6098-1024x683.jpg)
「柄巻き」と言うらしいですが、
『相良製作所』さんのサイトを参考に、ぐるぐると紐を巻いていきました。
ポイントは、
・2回ねじること。
・交差した時に、上に来る紐・下に来る紐が、毎回交互に入れ替わること。
でした。
あとは、技術的にはそれほど難しくなくて、「お、これはイイ」と味を占めたので、もう少し丁寧に作ってみました。
![](https://medamayaki-don.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_6095-1024x683.jpg)
まず、段ボールを、幅3cmくらいに切りました。
これを、4枚重ねて貼り付けました。
長さは、20cmくらい。
子どもが、両手で持てる程度にと思ったので、その程度です。
![](https://medamayaki-don.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_6117-1024x683.jpg)
重ねたダンボールに、赤いクラフトテープを巻いていきます。
この赤が、柄巻き後に,柄の菱形から見える色になります。
で、巻き始めと柄の側面に両面テープを貼りました。
一気にはがしてしまうと、巻いている時に手に張り付いたりと扱いにくいので、少しずつはがしていきます。
![](https://medamayaki-don.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_6119-1024x683.jpg)
で、巻きました。
原作に近いイメージでということで、途中、ねじっていない部分がありますが、本来の手法はよくわかりませんが、単純に、ねじらずにグルグル巻いただけです。
巻き終わりも、単純に堅結びをして、切り口と結び目に、ほどけないように木工用ボンドで接着しました。
柄頭は、柄の形に合わせて切ったボール紙に、アルミホイルをまいて付けました。
ダンボールなので、軽い!
また、両面テープで固定しながら巻いているのもありますし、ほどけてくるという印象はありません。
ただ、逆に、元がダンボールなので、強く巻きすぎると、つぶれてしまうかもしれません。
丁寧に作れば、所要時間は60分程度でしょうか。
技術的に難しいということはないので、けっこうお手軽でよさそうです。
とりあえず。
凧糸を巻いておく分には、これで十分。
ただ、ちょっとおもしろいので、これにビニールひもでもくくりつけたら、
水の呼吸も、火の呼吸も使えるのではないかと画策しています。
鍔は・・・
ちょっと、むずかしそうなので、今回はやめました。