子ども・育児

育休日記 Day15~Day21

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育休生活、3週目に入り、
そろそろ気付いてきた重大なことがあります。

「思った以上に、時間がない!!」

正直、もっと悠々自適ライフをイメージしていたのですが、
ごめんなさい。
ナメていました。

朝から晩まで、あっという間に時間が過ぎます。
赤ちゃんは、だいぶ生活のリズムはついてきたとはいえ、ミルクは3時間おき程度。
我が家は、おっぱいとミルクの混合で、1回のミルク摂取量を、ある程度コントロールしながら、生活リズムを整えたかったので、
ある意味それは成功しているのですが、
あいだ3時間の、なんと短く感じる事か!!

大体、
ミルクを飲むのに30分程度はかかるので、
ミルクとミルクの間の時間は、正味2時間~2時間半ほど。
そして、うまく寝てくれれば良いのですが、
中途半端に眠たくて寝れない時などサイアクで、

ベッドに置いたら起きる、
だっこしても怒る、、、    などなど。

正直、イライラするし、怒れてきてしまいます。

ただ、逆に、
これを1人でこなすなんて、無理だよなあ、、、
とも、初めて実感を持って思えています。
上2人の時は、育休はとっていなくて、日中はママに任せきり。
帰ってきてから、ある程度、育児に関わっていたつもりでしたが、
そんなの、お手伝いの域を出ていなかったんだなあと、反省もしたり。

結局、
ミルク→だっこであやす→ちょっとウトウト→泣く→ミルク
の繰り返しで、気付いたらおにいちゃん、おねえちゃんが帰ってきて、
怒涛の夕方~夜の時間が過ぎ、
あっという間に寝る時間。

もう、育休が始まって3週間も経ってしまったと思うと、戦慄します。

さて、
そうは言っても、3週目には大事なミッションが1つ、課せられています。
次週に控えた、おねえちゃんのバースデーパーティの準備です!!
・誕生日プレゼント → 以前から欲しいものは決まっていたので、選ぶ心配はナシ
・バースデーケーキ → 1週間前には予約しなくてはならず、比較的急ぎ目で
・パーティー雑務  → 部屋の飾りつけや当日の夕食メニューなどをママと相談、買い出し
・スライドショー  → 我が家の定番、昨年の誕生日から、今年の誕生日前日までの撮りためた写真を、スライドショーにして上映するため、その作成。

赤ちゃんに負われて、準備できませんでした、、、
などということがあってはなりません。
ので、特にスライドショーに関しては、作業自体はそれほど複雑ではないものの、
何せ写真の数が多いので、
選定から始めると、けっこう時間をとります。計画的に進めなくてはなりません。
「あいまに、ぼちぼちやるか♪」などとは、
甘い幻想であった事に気付き、気合を入れ直しです。

<今週のまとめ>
・時間は、ない。
・気持ちの余裕も、ない。
育児って、キレイごとばかりじゃないことに、
今更ながら、ようやく気付いています。
ただ、
「腹立つー!」とか、
「もう、何やねん!!」とか、
そういう事をぶちまけられるパートナーが、隣にいるのって大事ですよね。
そうじゃないと、イライラが、子どもに向かってしまう。
ちょっと、今までかなり、考え違いをしていたというか、
『~でなくてはならない』とか、
『~するべき』というような固定観念が強かったように思うし、
現実の、ママの大変さを、ちゃんと見ようとしていなかったのではないかと反省しています。

セルフケアの基本は、対話。
赤ちゃんが、ギャン泣きするという、そのストレスそのものを、なくすることはできないけれど、そのストレスのはけ口がないと、そりゃあ、ウツにもなるでしょうと思うのです。
今まで、そうしたママのストレスを、
受け止めて入れたかというと、そんなこと、なかったな。

育休3週目。
ママの偉大さと、自分の至らなさを痛感する日々です。

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ABOUT ME
ひび たかまさ
1981年11月生まれ。 言語聴覚士、旅行介助士、公認心理師、お寺の副住職、消防団員、合唱指揮者。病院勤務時代、第3子の誕生を期に5か月の育児休暇を取得。大いに自らの価値観が見直されるきっかけになった。 2022年、病院を退職し、個人事業として開業。病院・訪問リハビリ・塾講師などを兼務しながら、失語症者の支援が自分の主な役割だと感じている。
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