子ども・育児

育休日記 Day 8~ Day 14

育児休暇開始、2週目のトピックスは

・授業参観(長男)
・1ヵ月健診

でした。

 

<授業参観>

今年、初の授業参観。
新型コロナによる休校から始まり、感染対策に何かと気を使う毎日。
小学校に入学して8ヵ月にして、ようやく実現した授業参観でした。


事前2日間の検温&体調チェックと、受付での検温など、
基本的な感染対策がとられたうえで、
出入り口と窓を常時解放しての、
風通しの良い環境。(寒い・・・)
かつ、観覧可能な人数の制限があり、
通常モードとは程遠い様子ではありましたが、
それでも、親とは言え「部外者」が立ち入ることができたということが、
ありがたいことでした。

◎初、授業参観
今年初、というだけではなく、
自分自身が「親」という立場で授業参観に参加するのは初めて。
もう、はるか昔の話になってしまいましたが、
自分にとっての授業参観は、今までは「見てもらう」側。
あの時、背中に感じた両親の視線を、今度は自分が注いでいることに、
少しだけ、ノスタルジックな気持ちにもなってしまいました。
立ち位置が違うだけで、教室の景色は、ずいぶん違って見えるものだなあと。
当然と言えば当然なのですが、
今回初めて「見る」側となったことを、改めて実感しました。

残念ながら、ワタクシが学んだ校舎は、ワタクシたちが卒業後すぐに取り壊されて新築移転されているので、
いま、息子が通っている後者では、自分は学んだことはありません。
が、それでも、こうして息子の背中を見守る自分自身に、不思議な感覚を覚えました。

◎学校の感染対策
今回の授業参観では、どうしても、授業の内容や子どもの様子だけではなく、
感染対策という点にも注目していました。
個人的な見解であり、特に批判があるわけでもないですが、
「学校」という環境における感染対策の難しさを、あらためて感じました。
学校という施設の特性上、どう頑張っても、
いわゆる「三密」を完全になくすこと難しいからです。

今回は、寒いとは言えまだ上着を着るなどして調整が可能な範囲でした。
が、冬になるにつれ、それは難しくなります。
密集・密接は、席の感覚を調整することで何とかできたとしても、
密閉状態を完全に回避することは、難しいのだなあと改めて感じました。
かといって、出入り口や窓を常時解放というのも、寒くなるにつれ現実的ではなく、
コロナでなくても、普通に風邪をひいてしまいます。

実際、参観の日も、同級生たちは咳をしたり鼻をすすったり。
なかなか難しいものだと思います。

<1ヵ月健診>
退院後1ヵ月が経過し、いよいよ1ヵ月健診。
この時は、まだ検査前だったので、通常の健診を型通り、ということだったようです。
この日は、ワタクシもちろん付き添ったのですが、通常の診察とはちがい、
たくさんの赤ちゃんたちが入れ替わり出入りするので、付き添いも最低限。
パパは待合室で待機でした。残念。
ただ、1ヵ月健診の時は、その後で産後のママの健診もあったので、
その間はパパが赤ちゃんをみていることになります。
ただの付き添い&運転手ということではなく、
それなりにお役目もあったので、行けてよかったです。

1ヵ月健診を終えて、ようやく、少しずつ外出もスタートです。
この状況で、なかなか出歩くこともできませんが、ベビーカーに乗ってお散歩などは、
ぼちぼち初めていきたいなと思います。

 

<2週目を終えて>
1週目は意外とバタバタで通り過ぎていきましたが、
ようやく、それらしくなってきたのかもしれません。
が、思った以上に、余裕がない!!
ごめんなさい、子育て、大変です!!!
改めて、ママの偉大さに感服。
と同時に、これはやっぱり、育休とって正解だったな、と。
今は、ママもいて2人で赤ちゃんと関わっているので良いけれど、
ワンオペ育児って、そりゃ鬱にもなるでしょ、、、と思うし、
苛々もする。
「可愛い」「愛おしい」だけじゃないのが、実際の生活ですよね。
振り回されまくりの第2週目は、ママの偉大さを知った1週間でした。

ABOUT ME
ひび たかまさ
1981年11月生まれ。 言語聴覚士、旅行介助士、公認心理師、お寺の副住職、消防団員、合唱指揮者。病院勤務時代、第3子の誕生を期に5か月の育児休暇を取得。大いに自らの価値観が見直されるきっかけになった。 2022年、病院を退職し、個人事業として開業。病院・訪問リハビリ・塾講師などを兼務しながら、失語症者の支援が自分の主な役割だと感じている。
PAGE TOP