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シャッター速度の基本を学ぶ

本日は、オンラインレッスンの2回目。
ワタクシの、個人的なStudy Noteとして、本日の講義をまとめてみました。

今回のレッスンは、「シャッター速度」について。
まず最初に行ったのは、
「手持ち撮影で、シャッター速度をどこまでゆっくりにできるか」
つまり、手ブレせずに撮れる、自分(とカメラ)の限界を知るということでした。
一般的には、1/30~1/60あたりのシャッター速度が、手ブレせずに撮れるギリギリだそうです。

ちなみに、ワタクシ持参の機材は以下の通り。



ボディに関しては、最新でEOS90Dが発売されていますが、その1世代前の機種です。
レンズは、SIGMAの単焦点レンズ。f値が解放で1.4と、とても明るいレンズで、しかも「Artライン」といって、SIGMAのレンズの中でも「描写力に力を入れていますよ」というキレイさ重視のレンズで、とても重宝しています。

で、
今回は、自分の技術、機材の性能を合わせての限界を知るということで、実際に行ってみた結果、
1/60くらいまでは、概ね手ブレせずに撮れているかなと。
1/30くらいから、やや打率下がり、
1/15になると、うーん、ブレるな、、、という感じでした。

これは、どこまで攻めた設定をしても良いのかというカメラの設定を考える目安になるそうです。
後から少し話に出ますが、
マニュアルモードで設定した場合など、
周囲の明るさや、撮影対象の動きなどから、どのようにシャッター速度を調整するかを考える上で役に立ちます。
特に、失敗したくない場面や、
難易度の高い条件で撮影する場合に、できることとできないことを知っておくということは大切だということを学びました。
納得。

※ちょっとこぼれ話。
ISO感度について
ISO感度は、高くすればするほど、暗いところでも取れますが、画像が荒くなります。
通常は、上げても「1000」くらいまでにしておくと良いとのこと。
それ以上は、画質の粗さが目立つようになるようです。
明るい場所であれば100や200。
Autoにしておくと、カメラが勝手に判断してくれますが、撮りたい写真の条件によって、
まずISO感度を決めておく癖を付けましょうとのことでした。特に、マニュアルモード。

さて、
では、実際に撮影するときに、どの程度のシャッター速度で取ると良いのかの目安をまとめると、だいたいこんな感じ。

1/2000~1/3000 水しぶきを止めて撮る
1/1000 スポーツ撮影
1/300~1/500 子どもが遊んでいる様子
1/125~1/300 食事かいなどのスナップ写真
1/50前後 水の流れを表現

それぞれ、どんなシチュエーションを撮影するかを考えて、
その対象物の動きの速さなどを考えて、シャッター速度を調整します。

今日のレッスンでは、どちらかというと、まだまだ頭でかんがえるという感じ。
凡その目安は教わったとして、
〇〇を撮りたい → シャッター速度は・・・
と、カメラの設定をイメージできるようになるのが大事なのだと思いました。

合わせて、
「絞り優先」とか、
「シャッター速度優先」とかだけではなくて、
そろそろマニュアルモードについても、使い始めてみたいなと感じたレッスンでした。

 

ABOUT ME
ひび たかまさ
1981年11月生まれ。 言語聴覚士、旅行介助士、公認心理師、お寺の副住職、消防団員、合唱指揮者。病院勤務時代、第3子の誕生を期に5か月の育児休暇を取得。大いに自らの価値観が見直されるきっかけになった。 2022年、病院を退職し、個人事業として開業。病院・訪問リハビリ・塾講師などを兼務しながら、失語症者の支援が自分の主な役割だと感じている。
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