首都圏に緊急事態宣言が発表され、再びステイホームな休日が続きそうです。うんざりして疲れてしまいますが、それでもやってきてしまう子どもたちとの終末。
楽しくお出かけ・・・ができないなら、家で楽しむしかない!
と、いうことで、今年に入ってからは、ずいぶん家アソビが板についてきました。
今回は、工作編!
作るのは、今やすっかり社会現象となった
「鬼滅の刃」の『日輪刀』(ただし、柄部分のみ)です。
アニメや特撮のおもちゃを、子どもたちが欲しがるのは世の常。
ですが、「日輪刀」は、なんだか買うのがもったいないなあと・・・。
だって、「刀」ですもん。
新聞紙や、段ボールで作ったら良くないですか??
と、子どもゴコロはよそにおいて、思ってしまうわけです。
また、もう少し真面目に言うならば、
プラスチックなどの堅い素材でできた長モノのおもちゃで、ヒヤッとした経験は、親なら誰でもあるはず。
刀のおもちゃなんて買おうものなら、
「全集中、水の呼吸 壱の型!」とか言って、ブンブン振り回すに決まっています。
想像するだけでぞっとする・・・。
なので、今回は、刀身はつけません。
「柄」のみです。
もう少し言うならば、凧あげのタコ糸の持ち手を、刀の柄の形にしようという発想だったのです。
材料は、
・ダンボール
・クラフトテープ
・靴ひも(平べったい紐)
・両面テープ
・アルミホイル
下は、試作品ですが。
ざざっと作った割には、それっぽく見えるような気がしませんか??
「柄巻き」と言うらしいですが、
『相良製作所』さんのサイトを参考に、ぐるぐると紐を巻いていきました。
ポイントは、
・2回ねじること。
・交差した時に、上に来る紐・下に来る紐が、毎回交互に入れ替わること。
でした。
あとは、技術的にはそれほど難しくなくて、「お、これはイイ」と味を占めたので、もう少し丁寧に作ってみました。
まず、段ボールを、幅3cmくらいに切りました。
これを、4枚重ねて貼り付けました。
長さは、20cmくらい。
子どもが、両手で持てる程度にと思ったので、その程度です。
重ねたダンボールに、赤いクラフトテープを巻いていきます。
この赤が、柄巻き後に,柄の菱形から見える色になります。
で、巻き始めと柄の側面に両面テープを貼りました。
一気にはがしてしまうと、巻いている時に手に張り付いたりと扱いにくいので、少しずつはがしていきます。
で、巻きました。
原作に近いイメージでということで、途中、ねじっていない部分がありますが、本来の手法はよくわかりませんが、単純に、ねじらずにグルグル巻いただけです。
巻き終わりも、単純に堅結びをして、切り口と結び目に、ほどけないように木工用ボンドで接着しました。
柄頭は、柄の形に合わせて切ったボール紙に、アルミホイルをまいて付けました。
ダンボールなので、軽い!
また、両面テープで固定しながら巻いているのもありますし、ほどけてくるという印象はありません。
ただ、逆に、元がダンボールなので、強く巻きすぎると、つぶれてしまうかもしれません。
丁寧に作れば、所要時間は60分程度でしょうか。
技術的に難しいということはないので、けっこうお手軽でよさそうです。
とりあえず。
凧糸を巻いておく分には、これで十分。
ただ、ちょっとおもしろいので、これにビニールひもでもくくりつけたら、
水の呼吸も、火の呼吸も使えるのではないかと画策しています。
鍔は・・・
ちょっと、むずかしそうなので、今回はやめました。