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こんな時だからこそ、子どもと何ができるのか考える。

新型コロナウイルスの拡大は、毎日毎日、嫌になるほどニュースに上がっており、だんだん外出すらはばかられるようになってきました。

我が家は、子ども達は皆保育園のため、今のところ休園などの措置はいとのこと。

が、鶴の一声でにわかに一斉に休校が決まる時代。明日が今まで通りとは、決して言えなさそうです。

毎日の保育園は、ありがたいことに継続していただけるようですが、家にいる時間をどう過ごすのかは、いろいろ考えてしまいます。

それこそ、買い物に出たり外食したりというのは、ちょっとはばかられます。

ただ、かといって、家に閉じこもっていなければならいのかというと、ちょっと違うような気もします。

新型コロナウイルスの感染経路は、インフルエンザとほぼ同じといわれています。

感染のしやすさについては差があるものの、ルートは同じ。

「飛沫感染」と「接触感染」

飛沫感染は、大勢が密集した空間に集まった時には確かにこわい。

接触感染は、不特定多数の人が利用する場所の高頻度接触面に注意。

となると、やはり子どもたちとお出かけ・・・というのは、控えた方がよさそうです。

特に今は、ママがマタニティ中でもあり、リスクの軽減は必須。

自分がかからないために、というよりは、持って帰ってこないようにすることが大切。

 

では、元気盛りの子どもたちと何をするか?

 

我が家のあそびランキング

1)自転車でお散歩

2)部屋の中で怪獣ごっこ

3)Nintendo Switch

 

といったところ。

時間帯や天気によって、ランキングは変動。

1)自転車でお散歩

1年ほど前に補助輪を外して自転車に乗れるようになった長男。そこから、徐々に運転も安定してきました。

いままでは、ごくごく近所や、田んぼや畑脇の農道をサイクリングするのが主なお散歩コースでしたが、最近になって、ちょっとずつ遠征に出かけるようになってきました。

慎重派な彼は、一人でどこかに行ってしまうことは決してないのですが、新しい道や、あるいはいつもは車で通る道を自分の足で進むことには、新鮮な感動があるようです。

最寄りのコンビニまで、車で5分程度ですが、それを自転車で行って帰ってくるというだけでも、大冒険です。

下り坂は、スピードが出て怖い!

上り坂は、しんどい!

車に乗っている時には気づかなかった鮮やかな感覚が、疲れるけど楽しい!

 

2)部屋の中で怪獣ごっこ

言わずもがな。

相手をする方は、相当の覚悟をもって臨みますが、子どもたちにはいいストレス発散になるようで。けがはもちろん、物損事故にも気を付けないと、そろってママの大目玉を食らうので、パパとしては細心の注意をはらいつつ、でも子どもたちの体力を消耗させつつ戦っています。

あなどるなかれ、まあまあ、痛い。

イラっとしちゃうこともあるのですが、ここは、がまん。

子どもたちは、自分自身も、時々痛かったりしますので、おあいこです。お友達同士では、なかなかできないあそびで、子どものフルパワーを受け止めるのは、パパの大事な役目だと思っております。時には投げ飛ばしたり、時にはおしつぶしたり。

最近のパパの必殺技は、こなき爺プレスからのこちょこちょ地獄攻撃。

こちょこちょは、なかなか消耗が大きいようで、子どもたちには不評ですが(^^;)

 

3)Nintendo  Switch

言わずもがな②

家で、みんなでワイワイとなると、やはり出てくるのがテレビゲーム。

もちろん、ある程度の制限は必要ですが、今、我が家では、遅ればせながら

「スーパーマリオ パーティ」

が大人気!

4人で協力したり、対戦したりと、いろんなパタンのあそびがあります。

 

ワタクシの個人的な見解としてはこの時代、テレビゲームなどをまったく触らず過ごすことが良いとも思わないわけです。

小学校でプログラミングの授業が始まることはもちろん、デジタルコンテンツに触れることは必ず必要になってきます。

サブカルチャーとして日本が誇る「Nintendo 」や「PlayStation」などに触れるなら、家族で一緒に楽しめるというところから入るのが良いのではないかと思っています。大人は、ちょっと手加減したりしていますが、意外と末っ子の長女が勝っていたりと、まんべんなく充実感も得られるのも良い。

雨の日とか、今回のようななかなか外出できない環境にあるときには、うまく使いたいなと思っています。

もうそろそろ、マリオカートにデビュー?!

 

心配なことがあふれていて、なかなか気持ちが晴れない毎日ですが、子どもたちとはいっぱい遊びたいですね。いろんな予定が、パパもママもなくなってしまって、まるまる1日あいている日曜日も多くなりそうです。

ワタクシのささやかな野望としては、この3月中に、子どもたちとDIYしたいなあと。

はてさて。。。

ABOUT ME
ひび たかまさ
1981年11月生まれ。 言語聴覚士、旅行介助士、公認心理師、お寺の副住職、消防団員、合唱指揮者。病院勤務時代、第3子の誕生を期に5か月の育児休暇を取得。大いに自らの価値観が見直されるきっかけになった。 2022年、病院を退職し、個人事業として開業。病院・訪問リハビリ・塾講師などを兼務しながら、失語症者の支援が自分の主な役割だと感じている。
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